ハードディスクが読めなくなった時にしてはいけないこと

仕事で作成したデータや家族の写真・動画データなど、大切データが入ったハードディスクが突然読めなくなったら、とにかくなんとかデータを読み出せるようにしようとユーティリティーソフトを使ってみたり、いろいろと手を尽くしてしまいがちです。

しかしちょっと待ってください。

その行為がデータを復旧できる確率を下げてしまっている場合があります。


Mac OS 付属のディスクユーティリティー(Disk Utility)やディスクウォリアー(ディスクウォーリア・DiskWarrior)はもちろんのこと、データ復旧を目的としたフリーウェアなどの一般のメンテナンス・ユーティリティーソフトでは、データがハードディスク内のどこに保存されているかを記録している領域に手を加えてしまう恐れがあります。これにより、データの復旧がより難しくなる場合があります。


ハードディスクアイコン

またデータが読み出せないハードディスクでは、データの実際の保存場所とそれを記録している領域の内容に狂いが生じているケースも多く見られます。そのためユーティリティーソフトが修復を試みた際に、実際は必要なデータが保存されている領域を空き領域とみなしてファイルを上書きしてデータを消してしまうこともあります。

またそれでなくとも Mac に限らずパソコンは、一見何もしていないようでもシステムが内部で動作しており随時、データを書き換えています。そのため、データの実際の保存場所とそれを記録している領域の内容に狂いが生じている状態のままパソコンを動作させていると、必要なデータが書き込まれた領域にシステムが別のデータを書き込んで元のデータを壊してしまう可能性もあります。

このようなことから、ハードディスクが読めなくなったら、すぐにそのハードディスク(またはMac)の使用を中止し、できるだけそのままの状態を保持したままデータ復旧の専門家の診断を仰ぐことをお薦めします。


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バツ
ハードディスクの状態が一度悪くなったら、それが自然に回復することはありません。数年使用したハードディスクに機械的なトラブルが発生した場合など、今の動作時点ではデータが読み出せても、一度電源を落として次に電源を入れたらもう動作しなくなっていたというケースも見受けられます。電源の入り切りをしたために障害の程度が軽度から重度に発展し、復旧作業料が高額になってしまう恐れもあります。



お客様の大切なデータを、できるだけお客様にとって低負担で、かつ確実に助け出すためにも、どうかお早めに専門家にご相談ください。



 
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(2012.2.1更新)
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